痴漢冤罪とは 逮捕の対処・対策は?指紋やDNA検査で冤罪は回避できるか

はじめに

あなたは毎日の出勤で満員電車を利用していますか?

もし、痴漢冤罪で逮捕されてしまった場合、どういった対策を取れば釈放してもらえるのか考えたことはありますか?

最近、満員電車や働く女性の増加に伴い痴漢被害が増えていますが、同時に痴漢冤罪も増えているのが実状です

ここでは、痴漢冤罪で逮捕されてしまった場合の対処法や指紋やDNA検査で痴漢冤罪から逃れられるのかについてご説明したいと思います。

 

痴漢で逮捕されたらやってはいけないこと

最近、テレビやネット上で痴漢に間違われたらすぐ逃げればいい!というのを目にします。
実際に、以前はこういった考え方の人が多かったですが、実際にどうなのでしょう。

まず、痴漢として捕まった時に逃げてしまうと気持ちが焦っているため、冷静な状態の時には行わないような行動を取る可能性が高いです。

具体的に言うと、最近増えている線路の上を走って逃げる・・などがあります。

ですが、そういった行動は最悪電車にひかれてしまう危険性がありますし、遅延などの原因になるため非常に迷惑な行為です。

それに、たとえ走って逃げたとしても捕まる可能性があり、そうなると、どうして逃げたのか?と問い詰められるかもしれません。

逃げるということは痴漢を認めたと決めつけられてしまい、言い訳の余地がなくなるため、痴漢だと言われて捕まった場合、逃げるのはやめ冷静になって対応することが重要です

ベストな対応としては堂々と痴漢でないことを伝える、相手としっかり話し合う、相手にせず堂々と立ち去る・・などですが、痴漢をしていないのですから逃げる必要はなくその場をおさめ立ち去ることが大切です。

また、家族に来てもらえるならすぐに連絡するようにしましょう
警察から見ると、痴漢の疑いのある人は電車の乗降客の1人であり身元が全く分からない状況です。
誰かも分からない人を確認せず返すと、後で連絡も分からず捜査になった時困ります。

ですが、家族が警察に来れば身分証明書などから痴漢の疑いのある人の家族ということが分かりますし、警察から出頭要請をもらったら必ず本人を出頭させるとか、逃亡させないよう責任を持ちます・・などと身柄引受書に誓約し提出すれば、警察としても逃亡する可能性がないと判断し釈放することが多いです。

意外と知られていませんが、駅長室に連れて行かれ警察に連行された結果逮捕されないためにも家族がこの身柄引受書を提出することは非常に有効で、どの警察署にもこの書類はあるので、必ず署名押印して提出することが重要です。

 

DNA検査指紋検査は有効か

気になるのが痴漢で逮捕された時DNAや指紋の検査が有効かどうかです。

痴漢事件が起こった場合、触られた女性の衣服に痴漢した犯人のDNAが付着しているかどうか検査する場合があります。
もし、触られた女性の衣服から犯人と同じDNAが検出されれば、女性の衣服に犯人が触った可能性が高いです。

ただ、問題となるのは検出されなかった場合で、検出されない=触っていないとみなしてもらえるかどうかです。

一般的にDNA検査で検出されなかった場合は無実となりそうですが、痴漢冤罪の場合実際には難しいのが現状です。

たとえDNAが検出されなかったとしても、衣類にたまたま残らなかっただけで触っていない証拠にはならない・・とみなされてしまうこともあるからです。
つまり、DNA検査は触っていない証拠としては不十分な検査ということになりますね。

 

では、次に指紋検査をして指紋が見つからなかったら無実を証明することはできるのでしょうか?

指紋検査はその場ですぐ行えるものではないですし、警察が必ずしも行ってくれるとは限りません。
それに、たとえ指紋が見つからなかったとしても触っていないという証拠になるとは限りません
被害者の衣服に触ったものの指紋がつかなかっただけ、または、ついていたとしても検査する前に取れてしまった・・などと言われかねません。

つまり、DNAや指紋検査は加害者としての証明になっても、加害者ではないという証明にはなりにくい・・ということが言えます。

 

痴漢で逮捕された時は弁護士に依頼を

痴漢で逮捕された時の対処法としてさまざまな方法がネットなどで紹介されていますが、最もおすすめしたい方法は弁護士を呼ぶことです。

では、痴漢冤罪に遭った時弁護士を読んだ場合具体的にどういったメリットがあるのでしょうか?

被害者と示談交渉してくれる

痴漢事件では被害者との示談交渉が有効ですが、痴漢された側は示談するのを拒否することが多いです。

それ以前に、警察は被害者についての情報を教えてくれることはありません。
ですが、弁護士を呼ぶことで示談交渉がスムーズにできます。

被害者と示談できた場合、トラブルが解決したことになるため痴漢したことで慰謝料を支払う必要もないですし、被害届も取り下げられます。

つまり、起訴されないため当然のことながら前科がつくこともありません。
さらに、示談となればすぐに身柄は解放されることが多いです。

 

慰謝料請求ができる

最近よくあるケースが女性がわざと痴漢被害をでっちあげるというパターンです。

この場合、相手の女性を名誉棄損などで訴えることが可能です。
虚偽告訴罪に基づき掲示告訴し、慰謝料請求が可能です。

こういったケースでも素人が一人で行うのは非常に難しいですが、法律の専門家である弁護士に相談すれば、スムーズに手続きを行ってもらえます。

もし、相手の女性が支払いを拒否する場合には裁判となり、刑事告訴の手続きなども弁護士に依頼することが可能です。

当事務所なら痴漢冤罪事件の経験や実績が豊富ですので、いざという時お電話いただければと思います。

 

まとめ

痴漢で逮捕された時の対処法、DNAや指紋検査で冤罪を回避することが可能かどうか・・について具体的にご説明しました。

痴漢冤罪のトラブルに巻き込まれてしまうと、将来をめちゃくちゃにされてしまう可能性もあります。
そうならないためにも、痴漢冤罪で逮捕されたらすぐに信頼できる弁護士に相談することが重要です。

もちろん、痴漢に間違われないように対策を取ることが最優先ですが、もし間違われてしまったら冷静に対応することが肝心です。

このようなお悩みはございませんか?

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