暴行傷害事件で不起訴となり直ちに身柄が開放された事例

解決までの期間:1か月

最終処分:不起訴

依頼者:本人

彼女に被害届を出され,本人は逮捕された

恋人間夫婦間などでの喧嘩から刑事事件に発展することもあります。

酒に酔った被疑者が当時付き合っていた彼女と喧嘩になり、暴力をふるってしまったところ、彼女が被害届を出し,本人は逮捕され刑事事件になってしまったというのです。

当然付き合っている仲ですから、普通はそこまで至らないのですが、行為がエスカレートした場合、警察沙汰になってしまうことも珍しくありません。昔は、警察もあまり動きませんでしたが、近年ではストーカー事件などの影響もあって、直ちに事件受理,逮捕することも多くなっているようです。

示談交渉の難しさ

被害者がいる事件では、何はともあれ示談するというのが鉄則です。ただし、この種の事件は個人的な感情が入ってくるため、示談交渉が難しいケースが多々あります。

お互いに感情的になり、単純にお金では済ませないことがあります。

案の定、この事件でも示談は非常に難航しました。

示談は不成立であったものの不起訴へ

この事件では、最終的に示談は成立しなかったものの,弁護士が警察,検察と粘り強く交渉をした結果,本人と彼女の同居の解消,接触の禁止を誓約することで,今回に限り不起訴となり直ちに身柄が開放されました。

暴行傷害の最新記事

このようなお悩みはございませんか?

弁護士法人 西村綜合法律事務所の特化サイト

お気軽にお電話ください 086-201-1816      
平日・土日祝9:00~18:00

岡山駅から徒歩で約8分、車で約5分 / 柳川駅から徒歩2分

TOP